サラリーマン
- 同世代が転職しているけど、自分は今の会社のままでよいのか?
- 上司や会社には満足してるけどもう少し給料を上げることは可能なのか?
- 転職することに少し不安があるけど、転職活動ってやった方がいいの?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する「転職しない転職活動」を実践すれば、今の自分に答えが出せますよ!
なぜなら、実際にボクもこの方法で今の会社で働き続けて良いのかというの悩みを解決できたからです。
記事前半では周りの20代がどう考えているか。後半では、やるべき転職活動を具体的に解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
この記事の内容を理解して20代で最高の働き方をしましょう!
すぐに転職活動をしたい方は、「転職活動を始めるべき3つの理由」へどうぞ!
20代サラリーマンなら知っておくべき転職活動のきっかけ3選
20代で「転職活動をしたことがある」という人は、非常に多い!
なぜなら、近年の転職活動はアプリや転職サイトといった様々なサービスが登場し、転職活動が超簡単になったからです。
実際に私にも毎日のように、転職オファーが届きます。
転職は少し浮気している気持ちにかもしれませんが、自分自身の価値を再確認する場としてうまく活用するべきです。
私も含め20代で転職活動をしてみようと思うきっかけはほんとちょっとした事です。
今の給料に不安を感じた時
- 毎月の給料日は楽しみですが、実際に振り込まれる額にがっかりしたことはありませんか?
- 他社だったら、自分はいくらもらうことができるのか気になりませんか?
こんな時こそ転職活動を始めるきっかけです。
なぜなら、本当の今の自分の価値を確認することができるから。
転職オファーではあなたに提示される参考年収を確認することができます。
帰りの電車で「なにやってるんだろう」と思った時
- 今の仕事が嫌になるな・・・
- 毎日、何のためにつうきんしているんだろう・・・
こんな時は転職活動をはじめるきっかけです。
自分の今の仕事が本当につまらない・くだらないことなのか?
他社の人は、どんな仕事をして、いくらもらっているのか?知ることができます。
転職活動の結果、今の仕事を続ける人も少なくありません。
この記事を読んでしまった時
- 今、この記事を見ている同じようなことを考えていた
転職について調べはじめた時こそ転職活動を始めるきっかけです。
なぜかというと、今は転職活動をはじめるハードルがかなり低いです!
必ず転職する必要はありません。転職活動を始めただけでお金がかかるもありません。
無料で自分の可能性を確認できるのであれば始めて損することはない!
20代の退職理由ランキング!1位は人間関係
※囲いで赤字太線が20代前半と後半を足して2で割った数字
データ参照元:令和2年転職者実態調査の概況
退職意向に関係なく、転職活動はサラリーマンである以上、やるべき!
しかし、本当に今の職を辞めてしまっていいのか?と不安になることもあります。
20代の退職理由で最も多いのは「人間関係」、次いで「仕事内容」や「収入」です。
現職にこのような不満や悩みがあるなら心配せずに転職活動をはじめるべきです。
1位 職場の人間関係
特に20代前半に最も多い退職理由は「職場の人間関係」です。
嫌な上司や先輩がいたり、気の合わない同僚がいたり、お局がいるのは、どの職場でもいます。
どの職場でも苦労することなので、退職理由1位は納得です。人間関係を改善させるには相当苦労します。
人事や会社が苦労すべきであって20代のあなたが苦労する必要はありません。転職活動を早急に始めましょう。
2位 仕事内容に不満
入社時に思い描いていた仕事とは、異なる仕事を任せられているなどの理由です。
新卒一括採用では、「仕方ない」です。
企業からするとある職種にその年の新卒社員を多く配属することは無理です。
一方で転職活動(中途採用)では、職種ありきで採用が進むため、自分のやりたい職に就ける可能性が高いです。
「なんでこの仕事してるんだろう」と思う時があれば、それは転職活動する十分な理由です。
3位 収入が少ない
特に20代後半で増えている理由です。毎月の給料日にそう感じることがあるのでしょう。
初任給はどの企業も大差ありません。新卒採用サイトを見ればわかります。
しかし、入社後の昇給や記載されていない賞与によって周りと大きな差がついている可能性が高いです。
今の収入が自分にとって最適な額なのか気になるのであれば、一度就職活動をするのがおすすめです。
4位 いろいろな会社で経験を積みたい
サラリーマンの残念なところは、やりたい事をやりたい時にできない点!
今自分のやっていることを投げ出して、別のことを始めるのは非常に難しいです。
しかし、転職をすることでそれが可能になります。
今の会社で「経験したい」ことはもうないと感じた時は、転職のきっかけです。
5位 会社の将来に不安を感じるから
安定を求めていても、将来に不安があれば会社に居続けない。
出世欲がなくても、会社の将来に不安感があるのであれば転職活動のきっかけです!
会社の将来性がないと今の仕事がなくなる可能性もあります。
自分が「路頭に迷うのでは?」そう思えば、転職活動を始めるべきです。
人事部長直伝!転職活動を始めるべき3つの理由
前章で「転職活動のきっかけ」を話しましたが、きっかけがなくとも転職活動は、はじめておくべきです!
その理由は大きく3つ
- 自分の今の市場価値を知ることができる
- サラリーマンは今の会社の中でしか評価されない
- 活動しなければ声すらかからない
どれもネガティブな話ではなく、あなた自身にとってポジティブな理由です。
理由1 自分の今の市場価値を知ることができる
転職活動スタートは、新卒入社と同時!
現在は、転職アプリ(オファー型)や転職エージェントに登録すれば、あなたにオファーが届く時代になりました。
オファーには、勤務条件や年収などの情報が載っています。
つまり、あなたの市場価値がこのオファーに載っているのです。
他社から見た際の自分の価値を知らなくて自分を正しく評価することはできません。市場価値を正しく知ることが非常に重要です。
理由2 サラリーマンは今の会社の中でしか評価されない
自分の評価を決めるのは所属している企業です。
企業が評価して、翌年の年収が決まる。企業が評価して部署や役職が決まる。
転職活動をしていないと、自分の評価をしてくれるのは所属企業だけです。
「他社からどんな評価がもらえるか」これを知るために転職活動はやるべきです。
理由3 活動しなければ声すらかからない
転職活動をしなければ、サラリーマンに自然とオファーが届くことはほとんどありません。
あなたに対する転職オファーは、プロサッカー選手に「獲得オファー」が届くのと同じです。
転職活動をはじめることによって、このオファーを得るための扉が初めて開きます。
良い活躍をすれば年収アップのオファーが来る可能性が出てきます。
しかし、転職活動をはじめなければ、オファーは来ません。
人事部長直伝!面接時「転職理由」の伝え方4つのコツ
転職活動のきっかけは、はっきり言ってなんでもいい!
理由がなくても始めておくべきです。
しかし、それでは実際に転職する時に困るというのも本音ですね。
きっかけはなんでも良いですが、面接時になんと言えば良いかを面接官の立場としてまとめました。
前職の悪口は厳禁!ポジティブで前向きな内容を話す
前の職場での仕事環境や良くなかった点を話す方がいます。これは最悪です。
「私は他責です」と宣言しているも同然です。
面接官は、他責の社員は採用したくありません。(少なくとも私は不採用にします。)
自分をよく見せようと他者を悪くいってしまいがちですが絶対にダメ!
あなた自身がどう成長したのか、あなた自身にはどんなスキルが身についているのか話すべきです。
転職理由と志望理由は、一貫性を持たせる
面接中の会話で、「一貫性のない」話は面接官にとって印象が悪い!
面接官は、あなたの内情やこれまでの細かな経緯、人間性を全く知りません。
初対面の人と話す際に筋の通っていない話や最初と最後で異なる意見を言われて困惑しませんか?これと同じです。
転職理由(前職をやめる理由)と志望理由(新たな職を望む理由)は、一貫性を持たせましょう。
転職回数が多いときの転職理由の答え方
面接官にとって、転職回数の多さは、懸念材料です。
企業としては、「やめるリスク」が高いと思うからです。しかし、過去の転職経歴を消せるわけではありません。
その転職を通じてあなた自身が何を得て、どんなスキルが身について、面接している企業でどう貢献できるのか。
面接官をきちんと説得できるように準備しておきましょう。
転職エージェントのアドバイスを受ける
最後は、方法ではありませんが、他者を協力して自己研究することをお勧めします。
あなた自身が自分を見つめ直すことに限界があります。人は自分に甘いからです。
他人からみたあなたを客観的に判断して、それを面接で出していくことが大切です。
他人に見てもらったあなたこそ、面接官に写っているあなたです。
そこで利用するべきなのは転職エージェントということです。
まとめ|転職活動をするから自分の可能性が引き出される
いかがでしたか?
この記事では「20代の方が転職するきっかけ」について紹介しました。
最後に内容をおさらいしましょう!
- 転職活動の結果、転職しない選択肢もありですどんなきっかけでも「転職活動」を始めましょう
- 転職活動のきっかけが何であれ、面接でその理由を答えられれば問題ありません
- 自分自身でまとめることが難しくても転職エージェントを使えば自身の転職活動を成功に導くことができます
この手順を理解すれば、転職しようか悩んでいる方でもあっという間に悩みを解決できますよ!
「転職活動してみたいけど、なにから始めればいいの?」という方は、以下の記事(その他)で解説しているので、参考にしてくださいね!