どうもカノイです。少し前に香港に行ってきました。
この記事はいつもと違っって完全趣味レベルの内容です。適当に流し読みしてください。
先日アップした下の記事でノープランで「香港旅行は可能か?」という話をしました。実際にノープランでどんなコースで香港旅行をしたのか紹介していきます。
ノープランで行った場合の注意点や覚えておくとよい事がありましたので、紹介していきたいます。
最後に、買ってよかったお土産品を紹介したいと思います。
「購入品が気になるよ!」という方は、スキップしてご覧ください。
ノープラン旅の旅行コース
早速ですが、ノープラン旅を振り返ってタイムスケジュール毎に見ていきたいと思います。
旅行は、2泊3日でいきました。
早朝の羽田-香港便で帰りも深夜香港発なので、丸々3日間遊んできました。
1日目 羽田→香港→マカオに弾丸
結果的にこの日のメインは、マカオ観光に!ノープランで行った割には十分に堪能できた初日でした。
東京都内〜羽田空港
今回の予約した便は、始発前なのでタクシーで空港へ向かいます。
3日前から予約ができるので、GOで予約。
渋滞もなく、スムーズに到着しました。
羽田を早朝に飛び立ち、午前中には香港に到着しました。フライト時間は4.0時間程度です。
香港国際空港〜ホテルへ
空港に到着して、かなりスムーズに入国となりました。
入国してすぐに向かったのが「エアポートエクスプレス」乗り場です。
予約したホテルのある九龍(クーロン)駅まで22分で到着しました。(ここは調べておいた。笑)
はっきり言って、チケット売り場は超絶わかりにくいです。
たまたま見つけた、「乗車券付き?オクトパスカード」を購入し、乗車しました。
しかし、ホテルは九龍駅直結なので、駅から歩いてホテル到着荷物を預けます。
【あとから知った情報です】
- エアポートエクスプレスにオクトパスカードで乗車するとMTR(地下鉄)の1時間以内の乗り換えが無料になる
- 空港で購入したオクトパスカードは、乗車券と観光用オクトパスカードがセットになってた
香港島で昼食「ワンタンメン」
ホテルを出て、ちょうどお腹が空いたため、香港島へ!
香港島は金融系の高層ビル群が立ち並び会社員が多くいるので東京駅のような感じです。
ワンタンメン屋に並ばずに入れたのでノープラン昼食を済ませました。
昼食をとりながらこの後について検討して、「よし!マカオへ行こう」とマカオへ向かいます。
香港島〜マカオへフェリーで移動
マカオへの行き方を調べ、フェリーとバスがありますが、フェリーの方が早い(約1時間)と言うことでフェリーで移動します。
香港島のフェリー乗り場からマカオ行きのフェリーが出ているのでそれで移動です。
チケットを購入し乗船。船はエアコンで寒いので上着必須。
マカオ観光
マカオ観光について話をすると長くなりそうなので、別の機会に紹介したいと思います。
この記事では、ノープラン観光での注意点を紹介しておきます。
マカオ旅での注意点!
- マカオは現金のみが多い。キャッシュを持っておくべし
- 公共交通機関はバスのみ。(地下鉄がない)、時間が読めない
- ホテルやカジノのシャトルバスを有効に使った方が良い。調べておかないと気づかない
香港へ戻る
事件発生!
事件は、マカオのフェリー乗り場から帰りのフェリーに乗ろうとした時に
「空席がない・・・」
プレミアムシートという高い席に乗ればすぐの便に乗れるのですが、1人1万円超え(当時のレートで)。
結局、その日の最終便(23:00マカオ発)で香港に戻ることになりました。
マカオのフェリー乗り場には、ベンチやお土産コーナー、飲食店が数点(マックと中華料理店(日本の高速PAにあるような)があるのでそこで時間を潰すことに)。
- ノープランでも、日帰りマカオをする場合は、帰りのチケットは抑えておいた方が良い
- マカオの観光スポットは大きく2つに分かれているのでざっくりどっちから行くのか移動手段の確保は必要
香港島到着〜ホテルへ
香港島に戻ってきたのは、日を超えた深夜だったので、タクシーでホテルへ移動。
バスなどはなんとなく夜中も運行してるっぽい。人も結構出歩いてる感じです。
ホテルへ戻ってもうすぐに就寝です。
2日目 香港街中観光(尖沙咀〜中環など)
2日目の朝は完全に寝坊です。
初日にマカオの夜間滞在によって完全に疲れ切ってましたね。
気持ちを切り替えて香港観光のスタートです。
ホテル〜尖沙咀へ
ホテルのある九龍から尖沙咀(チムサーチョイ)は、地下鉄で直通していないので、バス移動です。
ただ、バスがめちゃくちゃ種類があり、これが困る。
でも、Googleマップを頼りに移動したので目的地には無事に到着しました。笑
まさかの満席。明日の予約
昼食の目的としていたお店に行ったところ満席で席が空くのは、午後2時。
それは流石に待てないので、
翌日行こうとしていた中環(セントラル)にある飲茶に行くことにしました。
明日の予約をします(寝坊できないことが確定)。
尖沙咀〜中環へ
尖沙咀と中環の間には、海があります。
しかし、地下鉄ですぐ2駅ぐらいなので、地下鉄で移動可能です。
ここで超絶役立つのが「オクトパスカード」。
日本のPASMOとかSuicaのように改札でタッチするだけで、乗車できます。
Googleマップの示すままに中環駅に到着し、そこから路面電車に乗って移動。
ここでも最強!オクトパスカード!!
お店に到着です。
飲茶を食べてパワーをつける
結構有名なローカル飲茶店で昼食を食べて、この後のプランを考えようとしたのも束の間。
このお店のスピードとパワーに圧倒され、想像以上に食べれないし、プランも何にも決まらなかった。
でもローカルな飲茶(とはいえ、観光客も多いですし、YouTubeにもかなり紹介されています)。それはそれで観光の思い出になりました。
尖沙咀に戻ってお買い物
中環周辺から尖沙咀へ戻る時は、お散歩がてら海辺を散策し、フェリーで尖沙咀に戻ります。
フェリーにもオクトパスカードのタッチで乗車できるので、わざわざチケットを買う必要がなくて便利です。
尖沙咀から縦に伸びるメインストリートにはお店が立ち並ぶ商店やショッピングモールのような建物が多くあるので、お土産品などを買い物しました。
お土産については、下の章で紹介します。
尖沙咀〜ホテルへ一旦帰宅
買い物で荷物も増えたので、ホテルに戻り荷物を置きに帰りました。
買い物しながら街ブラをしてホテル周辺まで来ていたので、そのまま徒歩でホテルまで来ました。
しかし、九龍は再開発地域のようで簡単に中に入れないといことでかなり大回りをしてなんとかホテルにつきました。
尖沙咀に戻ってナイトショー
少しホテルで休んだ後は、香港といえば夜景ということで、
- 太平山(ビクトリアピーク)という山の上にある展望台に行くか
- 尖沙咀海濱公園(チムサーチョイ プロムナード)でショーをみるか
を迫られ、②を即決し、いざGoogleマップで移動です。
しかし、夕方は非常に渋滞していてバスの時間が全く読めない・・・
その為、途中でタクシーに切り替えて移動しました。
尖沙咀でワンタンメン夕食とバーで飲酒
ショーが終わり、そのまま移動して夕食。
またもワンタンメン屋に行って汁なしワンタンメンを食べました。
その後、夜の尖沙咀を街ブラして、バーを見つけ少し飲んでからホテルに。
尖沙咀〜ホテルへバス移動
バスの二階の一番前を陣取って、ホテルまで戻ります。
九龍駅はバスの終点になっているので、のんびりとバス観光ができます。
夜景バス観光を勝手に楽しんでこの日はこれで終了。
3日目 レストランと中環観光
3日目は、2日目に予約したレストランに行くために寝坊せずに起床して、ホテル近くのスターバックスで軽食からスタートです。
帰国日でもあるため、朝は、荷物をある程度整理しておきました。
ホテル〜尖沙咀へタクシー移動
前日にバス移動で苦労したので、迷わずタクシーで移動です。
Googleマップを持ってしても流石に渋滞は予測できないですからね・・・
タクシーは安いですし、もっと早く使っておけばよかったと後悔。
香港のタクシー利用メモ
- ドアは自分で開けて乗車します
- 支払いは現金で支払い
- 行き先は結構アバウトでも連れてってくれます
- 英語ができれば余裕です。(僕はできないので、マップ見せたりとかしました)
尖沙咀周辺の予約したレストランで昼食
予約しておいた少し高級な中華でランチ。
ワンタンメンとローカル飲茶しか食べてなかったので、中華圏でのちゃんとした中華料理だったかもしれません。
ま、日本の方が美味しいです。笑
前日に一度来ているので店へのアクセスは楽々でしたが、本当にここわかりにくい。
裏口みたいな入口から入ってエレベーターで地下に降りるとお店があるので、初めての人は確実に迷います。
尖沙咀で心残りの買い物
そして前日にチェックしていた買い物と足りなそうなお土産品を購入しました。
レイトチェックアウトなので、一度ホテルに戻って荷物をまとめ、荷物を預けて身軽になってから香港島に移動します。
2日間考えてましたが、香港土産ってなんだか「これ!」というものがないです。笑
中環へ移動して観光
中環という駅と香港駅はほぼ一緒。東京の東京駅と大手町駅。みたいなものでしたので、九龍から香港駅に移動し、香港島を散策しました。
まずは街を散策です。
銅鑼湾(コーズウェイベイ)駅に行ってストリートファッション系のアパレルショップを見に行ってみました。日本人には馴染みのあるSOGO百貨店もあります。
特に買い物はしてないですが、日本にない若者の活気を感じた瞬間でした。
中環で海辺を散歩
そのまま今度は海側に行くと工事中の部分もありますが、海に沿って公園が整備されており、なんだかボ〜ッと夕日を見ながら時間をつぶしていました。
ノープランだからこそのこのボ〜ッと時間を潰す感じ。結構好きでした。
日が沈みあたりが暗くなってきたので、フェリーに乗って尖沙咀側へ戻ってホテルに戻ります。
ホテル〜空港へ
ホテルから空港には、ホテルの係の人には「タクシー」も薦められましたが、駅直結ですので、エアポートエクスプレスに乗車して空港へ向かいます。
エアポートエクスプレスは、行きも帰りも比較的空いている印象です。
乗車したのは、入国時は平日お昼前、帰りは休日の夜19時ぐらいです。
早いし乗り心地も良く特急列車なの早い!非常におすすめです。
日本に帰国
飛行機は深夜便だったので、空港で飲茶を食べ、世界に幾つかしかないアメリカンエキスプレスカードのラウンジがあるのとのことでそこで時間を潰しました。
香港国際空港は、非常に広いので空港だけで観光ができそうですが、時間的にもお店が閉まっていて、ラウンジで食べ飲み放題を楽しんだほうが良いです。
おすすめ香港のお土産5選
かなり長くなってしまいましたが、ノープラン香港旅行はいかがだったでしょうか?
香港に詳しい方からすると「勿体無い」と言われてしまうかも知れませんが、気の向くままに食べて、飲んで、買い物して楽しむことができました。
ここからは、行ってみて正直悩んだ香港土産について紹介したいと思います。
香港土産は「龍豐Mall」で買えばOK
「(香港土産に)これ!といったものはない。」と言いました。
会社勤めしている人だと安くそれなりのものをお土産としたい!のも本音です。
そういう方は、「龍豐Mall(Lung Fung Mall/ルフォンモール)」で買うのがおすすめです。
龍豐Mallは、ショッピングモールではなくてドラックストアです。
色んなお店が入っている訳ではないですが、日本のドラックストア同様に色んな商品があります。
化粧品や日用品だけでなく、お菓子や食品なども売っているので、お土産を買うのにちょうどいいです。
龍豐Mallの店舗情報
龍豐Mallは、香港全土に複数店舗あります。
観光としていくであろう「尖沙咀」に3店舗、「 旺角(モンコック)」に3店舗。(2024年1月現在)
街中にあるので紫色の看板を見つけたらお店に入ってみてください。
営業時間も夜11:30頃までやっているので自分が滞在中に使う日用品の買い足しなんかにも便利です。日本商品も結構あります。
※店舗の公式情報は、こちら(https://www.lungfung.hk/location)です。
龍豐Mallの決済情報
龍豐Mallでは、さまざまな決済手段で決済することができます。
前述の通り、意外とクレジットカードが使えない香港。
お土産を買う可能性がある屋台ではもちろんキャッシュになりますが、龍豐Mallでは、様々な決済手段が用意されているので、非常に便利です。
旅行者としてはクレジットカードになると思いますが、AMEXブランドも利用できました。(香港はAMEX使えないお店が結構多いです。)
龍豐Mallの販売価格
価格は、安いです。日本のドラックストアといった感じです。
現地のものや輸入品は、明らかに安いので、自分用の土産品としてもお勧めです。
円安でなければもっと価格差があったかも知れないと感じるほどです。
お勧め商品には、日本の価格を記しておくので、現地では価格を確認して購入してください。
正直、お店によって価格(現地通貨での値札)が違いました。
龍豐Mallのおすすめ土産品(自分用含む)
ノープランで行ったのでお土産品をどの程度いくらで買えば良いかも把握してませんでした。
そのため、日本での参考価格をメモするのを忘れてしまいました。
なので、香港で見ても参考になればと日本の価格を記載しておきます!
お土産① リプトン 香港式紅茶(インスタント紅茶)
まずは、ばら撒き土産として、インスタントの紅茶(スティックタイプのお湯に溶かすタイプ)です。
「なんで紅茶?」と思うかも知れませんが、香港のミルクティーは有名で「世界遺産だ!」なんて人もいるぐらい有名なんです。
それをインスタントで楽しめる商品で、本来は現地の人が家庭で飲むための商品ですが、お土産にぴったりです。
香港式には、コーヒーが混ざっているので普通のミルクティーとは違い甘すぎず非常に深みのある味わいです。
(普通のミルクティーも売ってるので間違えないように注意!笑)
Amazonに並行輸入品があるほどです。
〈日本での販売価格(2024年1月現在)〉
Amazon : 2,250円 内容量は19g×10パック
お土産② NINJIOM 京都念慈菴(のど飴)
次にパッケージもかわいい缶に入ったのど飴です(飴は一つ一つ個包装されてます)。
「京都」の文字が気になりますが、香港土産です。(台湾土産としても有名みたいです。)
ちなみに、この「京都」は中国の京(北京)を表現しており、列記とした香港土産です。
公式HP(https://www.ninjiom-jp.com/about/)にも書いてあるので、一読してみてください。
味は、龍角散のど飴に似ていて、喉に効く感じがします。
缶に入ったものは、6種類あり味が異なるのでお土産としてもバリエーションがあります。
〈日本での販売価格(2024年1月現在)〉
Amazon: 5缶セット3,300円(660円/缶)
お土産③ MARVIS ホワイトミント(歯磨き粉)
香港には、関係ありませんが、イタリアメーカーの歯磨き粉です。
しかし、香港で買うとめっちゃ安い。日本で買うとめちゃ高い商品です。
歯磨き粉にかっこいいブランドを求めたことはなかったですが、これはなんだかカッコ良さが滲み出てしまいそうです。笑
日本の歯磨き粉にはないようなスースー感とホワイトニング効果があり、自分用にもお勧めです。棚にあったの全部買ってきました。現地で買うと1/3以下の価格。。。
〈日本での販売価格(2024年1月現在)〉
公式ECサイト : 2,750(2024年1月現在)
お土産④ NISSIN 出前一丁(インスタントラーメン)
次は結構知っている人もいると思いますが「出前一丁」というインスタントラーメンです。
少し前によく食べてた(むしろこれしかなかった)人もいるのではないでしょうか?
日本で生まれ、香港で販売されている「出前一丁」は、今では香港で製造され、香港だけで40種も味があるそうです。
そのため、香港土産として人気があります。
日本で売っているのは、最終加工地日本の為、金額はわかりませんが、日本でインスタント麺を買うのと変わらない価格ですごく良いお土産になります。
お土産⑤ キールズ メンズ化粧水
最後は、アメリカ・ニューヨークの化粧品メーカーのメンズ化粧水です。
円安の営業で価格が高騰しているのですが、香港では据え置きでした(今の円換算レートでも据え置きなので、もっと安い)。
これは個人的な掘り出し物として購入しました。
〈日本での販売価格(2024年1月現在)〉
公式ECサイト : 4,510円 並行輸入品Amazon:3,620円
香港お土産は現地ドラックストアの購入が便利でお得!
いかがでしたでしょうか?ノープラン香港旅行の参考になれば幸いです。
また、ノープランでいったなりにお土産は非常にお得に購入することができました。
現地で各公式サイトにアクセスする香港版のHPが表示されてしまい、日本価格を確認することが難しいです。
そのため、欲しい商品などは、日本で価格をチェックしてメモしておくと良いと思います。
日頃使っている化粧品などは特にメモしておくと良いと思います。