社会人8年目になった私ですが、現在は会社のだいぶ上の方で役職をもらい仕事をしています。昇格も会社設立来最速で昇格したことが唯一私が誇れることですが、それも井の中の蛙といったところです。
最近では、新入社員が入社3ヶ月を超え、自分なりの仕事のやり方を身につけてきていると感じます。
その中で個人的によく聞かれる「メモ」について紹介していきたいと思います。
- 仕事でメモを取る機会が多いが自分のスタイルが見つからない方
- どんなものにメモを取っていくのが良いか探っている方
- 良いメモ帳を探している方
メモがうまいサラリーマンは出世する
8年間のサラリーマン生活の中で関係企業が多いのたくさんのサラリーマンの方を見てきました。
その中で出世していくサラリーマン、出世していたサラリーマンの方の多くはメモを取る方です。
それは、人間は忘却するということを実感し重要なことはメモして脳の外に残しておく必要があると自覚しているからだと思います。実際に私もそうですが、打ち合わせが続けば前の前の打ち合わせが話していたことなど、概ね忘れています。
そうならないためにもメモを取ることが重要です。
また、新入社員の頃はメモを取るよう教えられますが、これは先輩たちの経験からくるものなので守るのをお勧めします。
実際にメモを取る新入社員と取らない新入社員の違いは歴然で、
- 同じことで注意される
- 同じ質問を何度もしてくる
- 別のことが始まると先にやっていたことが疎かになる
といった特徴があると個人的には思っています。(あくまでも個人的な意見ですが、8年間見てきたので確かでしょう。)
そうならないために新入社員のうちからメモを取る習慣をつけることをお勧めします。
メモを何を使って取るか
最近では、電子データでのメモを取るかたも多いと思います。
それを否定するわけではないですが、「メモ」ということにおいては私は圧倒的に紙に書く派です。
なぜかというとメモの取り方がただの文章を残していないからです。
私の場合は、図を使ってメモに残しておくことが非常に多いです。
そのため、電子記録だとどうしてもキーボードでの入力が前提になるため、対応しきれないため手書きを選択しています。
最近ではiPadなどで手書きメモを取れるので、それを使うのも良いかもしれませんね。
メモのおすすめな取り方
メモはただ闇雲に一言一句書き写していても意味がありません。
メモに取るべきは、
- 重要なキーワード
- 数字
- 日付や期間
- 重要な事柄
をメモに取っていくが上手なメモの取り方と言えるでしょう。
メモに関する本もいくつか出版されているので、参考にしてみると良いかもしれません。
私は、日付と打ち合わせ相手を必ず先頭に書き、その後キーワードと矢印を使ってメモを取ることが多いです。
メモは自分が理解できるように記録すれば良いので誰かに見せる必要はないですし、メモの記載と自分のすでに定着している記憶を結びつけながら話を理解していけばいいのです。
メモを取ると同時に記憶に残す
メモをとりながら記憶に残すように工夫するとそのメモの意味もより一層増します。
だからこそ、文章でメモを残すのではなく図でメモを残すようにしています。
また、自分なりに決めた記号使い分けるのもメモを取る上で重要かもしれません。
その中でも私は、紙のメモ×青ペン で記憶の定着を目指しています。
絶対に忘れてはいけないことや検索できた方が良い場合は、電子記録に残すこともあります。
私はメールを使ってそれをしています。そのため、仕事で見るのは、メモ帳とメールだけで済みます。
色々なツールを使いすぎて仕事が疎かになってしまっては本末転倒なので、
ツールは極力絞って自分のお気に入り習慣を作ると良いと思います。
おすすめメモ帳
私のお勧めメモ帳は、RHODIA(ロディア)というメモ帳です。
なんだよ、ど定番かよ。と言われるかもしれませんが、本当に使いやすいです。
ロディアのメモ帳は、その紙面の形状やサイズが様々ありますが、
私が使うのは、「ブロックロディア ドットパッド」です。
「ドットパット」シリーズの最大の特徴は、5mm間隔に薄くドットが印字されています。
前述の通り、私は図でメモを取るので、罫線が引いてあるよりもドットの方がメモが取りやすいのです。
サイズは、いつもA5サイズ(A4の半分の大きさ)でカバンにも入れやすい大きさです。
商品は全て番号がついているのですが、私が使っているのは「No16」と言われるものです。
カバーなども豊富に販売されていますが、私はつけてません。
そのまま無機質に使ってます。それぐらいじゃないとメモって意外と大胆に使えないんですよね。
ペンにも拘る
メモ帳もさることながらそこに記載するためのペンも非常に重要です。
私が使うのは、「三菱鉛筆 水性ボールペン ユニボール アイ uni-ball eye」です。
三菱鉛筆が出しているキャップ式の水性ボールペンです。
これまで様々なボールペンを使ってきましたが、さらさらかけ、しかも好みの太さです。
ロディアのメモ帳は乾きがいいので、水性ボールペンでスラスラ書くことができ、非常にお勧めです。
まとめ:「メモ帳を活用して重要単語を逃さず、出世する」メモの本当の力かもしれない。
社会人になって思うのはメモの重要性です。1度しか話をしてくれないことが山ほどあったりします。
それは取引先がぽろっと話した重要な数字や人の名前などもそれに当たります。
それを忘れることがないようにメモをとる。その習慣が身につくと仕事もスムーズに進みます。
メモやペンにこだわりがあると、ノンストレスで仕事に集中できます。
自身の使いやすいメモ帳とペンは、出世させてくれるラッキーアイテムかもしれません。
私は最近ではアマゾンで購入してそのまま会社に届けてしまうことが多いです。
買い忘れもなくストックも会社にあれば不便になることもないので、非常に便利です。