20代の会社員にとって、入社したころのワクワクがいつのまにかイライラに変わり、
- なんでこんな仕事しているのだろう
- 自分もっとできるのに
- 絶対先輩より頑張っているよ
- なんてことを思ってしまうと思います。
それが普通だと私は思います。
僕自身もそうでしたし、周りも同じことを言っていました。
しかし、そんなことを言っていても何も変わらないなと気付かされたのです。
その考えこそ、自責思考というものでした。
この記事では、そんな自責思考とその反対の他責思考について書いていきたいと思います。
他責思考とは
まずは、他責思考とは何か?についてみていきましょう。
入社して数ヶ月経つと、皆さんはこんなことを思ったのではないでしょうか?
また、社内でこんな声が聞こえてきませんか???
- その仕事が進んでないのは〇〇先輩のせいだ
- 〇〇さんの担当なので私は知りません
- 指示を受けたのはここまでです
社内からこんな声が聞こえてくるとしたら、
かなり危険な症状です。そんな先輩たちに流されてはダメです。
こんなことを言っている先輩や上司からは
即座に逃げろ!!!危険です。
他責思考をひと言で言うと
「何か理由をつけて自分事化できていない考え方」です。
あなた自身がこんな考え方を事持っていては良いことは1つもありませんし、
先輩の闇に取り込まれてしまいます。
自責思考とは
では、自責思考とはどういう考え方なのか?
答えを言わずともわかると思いますが、
自責思考をひと言で言うと
その物事の理想や目標に対して、
「自分自身が最善で何ができるかを考え、行動する事」です。
僕自身、入社前の学生さんにお会いする事が多いので
たまにこんな質問を受けたりします。
自責と責任の責の字を使っているので、
「自らが責任をとること」と勘違いしがちになっているのです。
自分で責任をとれ!ということではない。
ということをしっかり覚えておきましょう。
自責思考で訪れる幸運
新入社員のうちから、この考え方で仕事をすることが普通になると、
今後の社会人生活が充実します。
なぜかと言えば、会社に入ると目標や計画が上司から伝えられます。
それを達成することこそ、会社が求めていること。
会社が求めていることができる。
それは、評価が上がる最大の理由なのです。
そして、いくつもの本でこの自責思考を社員にインストールするとこが良い。と書いてあることが多いのです。
だからこそ、会社を成長させたいと考えている会社から見た時に、1番求めている人材と言えることができるのです。
この自責思考で普通に仕事ができる状態を
新卒1年目の間に自分自身にインストールすれば、
評価の高い仕事を任せられ、それが普通に行えるが状態が普通になるのです。
つまり、
給料アップ!
昇格の可能性大!
という幸運が訪れます。
まとめ:自責思考で仕事することが出世の近道!
●自責思考とは、自分の責任だから責任を取るというマイナスから始まるものではない
●自責思考で仕事ができる状態を普通にする
●それは会社が求めている理想の社員
●それこそ自分の評価を上げる唯一の方法
最後に、会社からの評価がなぜ必要なのか、
それは自分自身にたくさんの良い仕事が集まる状態となり、
自分自身を成長させる機会を会社側が作ってくれる状態になるからです。
成長したくても成長できないと言っていることこそ、
他責思考なのです。
自責思考で仕事をしていくと必ず会社から
成長できる環境を整えてくれます。