コロナ禍でリモートが進み、文章を書くことが増えたと感じています。
書くと言ってもPCに向かっての入力が増えた印象です。
私もこのブログを始めてから文章を書くことが増えましたし、本業でも資料作成、メール、チャットなどあらゆるところで文章を書くことが多いです。
しかし、今更恥ずかしくて日本語を勉強する気にはなかなかなれません。
そんなある時にふと本屋に立ち寄ったら、この本を見つけました。
「初心者からプロまで一生使える 伝わる 文章の基本」(高橋廣敏著)
最初はほんとかよ!と思って買ってみましたが、読みやすく、実践しやすかったので紹介したいと思います。
- 文章書くことに苦手意識があるな・・・
- 資料を作成するとよく日本語で注意されてしまう・・・
- 自分が使っている日本語正しいのかな?
読みやすい!7日間のトレーニング風構成
本の内容は、93個の注意点を7日間で身につけるテキスト形式になっています。
読書が苦手な人でも大丈夫です!
「日本語を難しく学んでも身につかない。」と言うことを理解してくれているかのような構成です。
例があり、その修正点をわかりやすくまとめてあるのですが、
その例は、自分自身も「よくやってしまうな」と思うほどです。
全くブログのリライトができていませんが、この本をバイブルにリライトして行こうと決心しました。
ただし、7日間ただポイントをと言うだけではなく。
基本的なことを序盤に、7日目には具体的な文章作成に向けたコツを教えてくれます。
私が一番記憶に残っているのは、7日目92個目の「徹底的に削れ」です。
「すでにこの投稿も削れるポイントいっぱいあるよ!」と突っ込まれそうですが、
本当に余計なことを描いてしまうことがありますから。
本当にその通りだなと思います。
読んでいくと、なんだか日本語が上手になる
7日間に分けて読むような構成になってますが、
本は、やはり読んで知識にするだけでは意味がありません。
知識を実践することで身になっていきます。
しかし、この本は読んでるだけで日本語が上手くなったように錯覚させられるのです。
おそらくですが、日本語を使うって日本で生活してれば当たり前に使っているので、
実践の場が多いのだと思います。
LINEでの連絡が一般的になり、
SNSを投稿したり、
仕事では、Emailで1日に100通近い対応をしています。
これだけ日常に実践の場があるので、
この本は読んですぐその知識が身についていくのだと思います。
お勧め!この本の実践方法
この本を読んでいて、私が思ったお勧めの読み方があります。
前述の通り、日本で生きていれば、日本語を使うので、実践するばはすごく多いです。
ですが、何を実践するかを意識していなければ、変わりません。
そこで私が実践してみたのは、1日分を1日で消化せずに半日で読み進めてみました。
そして、その中で特にこれだ!
と思ったことを意識して1日を過ごしてみたのです。
すると、なんだか日本が上手になった気になった自分がいました。
カノイの実践方法
- 朝の通勤電車または家で半日分を読む
- 読んだ中から1つ絶対に徹底することを決める(何個もできる方は、何個でもどうぞ)
- 自分が発信する文章は絶対にそれを意識して書く
- 相手から来た文章は、相手に内緒で勝手に添削してみる
具体的に私が実践した方法です
1朝の通勤電車または家で半日分を読む
2読んだ中から1つ絶対に徹底することを決める(何個もできる方は何個でもどうぞ)
3自分が発信する文章は絶対にそれを意識して書く
4相手から来た文章は、相手に内緒で勝手に添削してみる
これを繰り返してみました。
私が勝手に添削した皆さん。ごめんなさい。
これによって自分自身が日本語上手になったかもと錯覚しました。
まとめ:「初心者からプロまで一生使える 伝わる 文章の基本」すごくお勧め!
日々の生活の中で使う日本語の参考例も多く、実践しやすい。
そのため、本の知識が身に付きます。
- 文章書くことに苦手意識があるな・・・
- 資料を作成するとよく日本語で注意されてしまう・・・
- 自分が使っている日本語正しいのかな?
と言う人は、ぜひ読んでみてください。
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